始めて口にしたのは

初めてお酒を口にしたのは、小学校一年生のときでした。仲の良かった友人のお母さんが飲み屋をしていて、友だちはお母さんの仕事が終わるまで、お店の奥で遊んでいたのです。僕も母親とよくお店へ行き、友だちと遊んでいました。そんなとき、よく酔ったお客さんが僕たちを捕まえて、「飲むか?」といって、ビールが入ったグラスを渡すのです。飲んでみると、苦い。でも回りは面白がっていましたから、僕もついついふざけて飲んでみせるのでした。
お酒を飲みに出歩くようになったのは、高校を卒業してからです。スーパーマーケットでアルバイトをしていたときには、けっこう頻繁に仲間たちと飲みに行っていました。あるとき、バイト仲間の男女数人で居酒屋へ行ったときのことです。女の子の中に、僕がとっても気になっていた子がいまして、ですからそのときの僕はものすごくハイテンションでした。飲み会最初から僕は彼女の隣に座り、もううるさいくらいに話しかけていました。
それでついついお酒の方もかなりの量を飲んでしまう。ビールからはじまり、酎ハイ、カクテル、そして日本酒。それまで僕はお酒をけっこうたしなんでいましたが、そのほとんどがビールでした。